『ゴッホ展』国立新美術館へ。

昨日の夜中に、友達と過去の自分を改めて内観していました。

そしたら、朝起きてみてぐったり。

どんどん心に質問をしていくことで、いろいろと見えてきました。

本当に静かにしないと心の声って聞こえませんね。


そんな朝でしたが、メルマガとブログを書くことは、

心とつながりやすくなっていたのもあって割とスラスラと行きました。

いつもと違った感じで、まずまず気に行った感じで書けて、

だけど、それでもう精いっぱいでしたね。

なので、ゆっくりとできることをしたいと思って、

『そうだ!ゴッホ展へ行こう』と。


ということで、ゆらゆらとバスに乗って六本木の国立新美術館へ。

夕方16時頃行ったので夕焼けが見えていました。





(iPhoneで撮影)


私が、美術館へ行く理由があります。

それは、一生を俯瞰してみることができるから。


大抵、一人の画家の展覧会でしたら、生涯の作品が、時系列で展示してあります。

今回のゴッホでしたら、画家を志し始めた27歳から自殺の死の38歳まででした。

たった11年間、作品をどのように変化、進化させてきたのか?が

すごくよくわかりました。


影響されたもの、好きだったもの、住んでいた家、

友達、好きだった人、住んでた国・・・そして作品にそれらのことが

影響されて、アウトプットされているのです。



美術館で絵画鑑賞することで、進化、変化する人間の姿を

垣間見ることができるものだと気付きました。


そして、変化する時は、何かしらから影響をうけるのだな。と知ったので、

いろいろな物をみようとして生きていくようになりました。



今日、ゴッホについて初めて知ったことは、絵を独学で勉強し、

好きな画家の絵を模写して、研究をしていたこと。

研究に研究を重ね、また積極的に色々なものに影響されて

ゴッホ独自のスタイルを築いて行ったのですね。



積極的に色々なものに影響される・・・才能でしょうか。

これはとても共感します。

ミーハーってこと?



自分の作品を生み出す過程に何があるのか?

それを今日は再確認できました。



「変化するってこういうことか!」。

このゴッホ展をみると腑に落ちるんじゃないかと思います。


2010/10/1~12/20までになります。