17歳の時にはまっていた本。

高校生の頃だった。

私がはまっていた本がある。


『地下鉄の友』泉麻人さん (絵 蛭子さん)





親に「本を読みなさい!」と言われるほど

『読むもんかぁ!』と内心思いながら

読書をしない日々を過ごしてきた私であったが

17歳なって、ついに本を読み始めたのがこのエッセイだった。



『先生に怒られるのめんどくさくない?』と思って、

スカートを短くしないタイプの女子高生の私は、

大学で行われる学園祭まで泉さんを追いかけて、講演を聞きに行った。

録音するためにわざわざSONYの録音つきのウォークマンを買って。(古)

(あれ?バイトしていないからお小遣いで買ったのか?!覚えていません)

今の自分としては、「あんた渋い趣味してるね」って突っ込みたい。



そして、私もエッセイを書いてみたいなぁと思って

大学4年間は毎日日記をつけることにした。

大学生日記は、75%位は恋愛の話だったと思う。

「友達のキューピット役になった」とか・・・。



人生の中であまり記憶のない17歳辺り・・・

この本を読んで何か思い出せるといいなぁ。