Ballet recital ♪

ゆめかちゃん(5)のバレエの発表会がありました。
先生は、40年以上バレエを教えていらっしゃるので、お弟子さんがいっぱいです。
子供クラスから大人クラスまでの大きな発表会のため、
1500人収容の大きなホールで開催されました。


ゆめちゃんにとっては、人生で2回目の発表会です。
前回は、3歳。今でもあの日の踊りが脳裏に浮かぶと笑みがこぼれます。
隣の子をチラチラと見ながら、体が横に向いていきながらも踊りきり、
最後は軽快なスキップで舞台のそでに去っていきました。
一生懸命に踊っているのさまが、涙が出るほど笑いを誘い、
何とも味わったことのない感情を体験したことを覚えています。

それから2年、今年の発表会はどうなることでしょう。

前の方の席をとるために、14:30に家族と会場入り口で待ち合わせていました。
到着駅から会場に向かって歩いていると、たまたま妹と交差点で会いました。

それから、私はマックに寄ってから行こうと思っていたので、
妹とマックに入り、窓際の席で食べていると、今度はルノアールから
弟とことちゃん(2)が出てくるのが見えたのです。(驚)

マックの席に座るのも、こちらとあちらどちらにする? で決めて
座った席だったので、そこに座らなければ、
弟たちの存在にも気付かなかったでしょう。
いやいや、約束の場所でないのに会ってしまってまたまたびっくりでした。

この日の東京は局地的に記録的な大雨だったようなのですが、
私たちの歩く道は、ものすごい晴れだったのです♪
色々なことがタイミングがよく整っていました。


会場の入り口で20分待ち開場となりました。
左側の前方の席をお嫁さんのお母様と弟くん、母の親友と、
私、妹、弟家族で陣取って、舞台からでも、ゆめちゃんが気付くように。

やがて、開演を告げるベルが鳴って、
小さなことちゃんも私の膝の上に乗って見守ります。

トップは、小学生中学年の子供たちが一緒に踊ります。
それから、3,4,5歳の小さな女の子たちがヨチヨチと出てきまして、
かわいらしさに、笑みがこぼれるバレエを披露してくれました。

5番目、ゆめちゃんは背が高いのもあって、小学1年生の子と2人です。
白地にゴールドのラインが入ったシンプル&ゴージャスなチュチュを着て。

1ヶ月前の公開レッスンでは、まだ振付が完璧ではなかったですが、
発表会では、見事素敵な感じに仕上がっていました!

ひとつひとつの動作に安定感があって、
両足を背伸びしたままた立つという、バレエならではのポーズを
音楽に合わせて、ピタ、ピタっと決めていきます。


ママ、泣いてます。
ことちゃんは真剣に観ています。
「ことちゃんは3歳になったらバレエするの」と言っていました。
あと2カ月だね、ことちゃん。


幼稚園で周りの子が水ぼうそうになったりしてたそうで、
バレエの発表会のために、ワクチンをうちにいく徹底ぶりでした。
この日のために慎重になって、練習を重ねてきたようです。

今年は笑うことなく、(笑)完成度が高くて驚きました。
練習のときと変わらぬベストを出せたのでしょう。

踊り終わって、応援団の存在に気付いたようで、
笑いをこらえるゆめちゃんは、いつものゆめちゃんでした。

それから、第2幕も出番があり、子供たち全員で踊る演目も、自分の出番をこなし、
一緒のパートの子が間違えそうになっていたのをリードするほどでした。(笑)


* * * * *

出番が終わってホッとして、お化粧を落として、
満足げなゆめちゃんが、やってきました。

母の親友のAさんに、ピンクの花束を貰ってとても嬉しかったみたいで、
早速、お礼を伝えに向かっていました。
ちょっと、大人。(笑)

第3幕の大人クラスの発表は一緒に観ていくことに。
ゆめちゃんは、途中で飽きてしまったのか、
Youtubeで動画が観たい!ということで、
イヤホンとiPhoneを貸しましたが。(笑)

フィナーレは大人クラスの方全員による白鳥の湖。
この素晴らしさには圧倒されて、ゆめちゃんも最後は、
夢中になって、目をキラキラさせて観ていました!

最後に先生も中央に出てきて、大きな拍手が会場に響き渡りました。
とっても素敵な発表会でした。

幼稚園のころから、舞台を観る経験ができるなんて、
ゆめちゃんを羨ましくも思います。



そして、ゆめちゃんには、応援団がいっぱいいるのです。
貰ったお花が入った袋を、とっても嬉しそうに、「持つ!」と言って、
はりきっているゆめちゃんの姿がありました。



バレエのあとは、いつもよりちょっとデラックスなお子様ランチと
子供なのに? あんみつをオーダーしていました。

ステージババである、私の母も安堵の表情。
朝から、せいくんの子守りもしていました。
お疲れさまでした!


ゆめちゃんは、ああしたほうがよかった、
こうしたほうがよかった、という言葉は一つもなく、(笑)
終始、嬉しそうにしていました。
いい日の積み重ねができれば、ずっといい人生ですね。