先週から英語の勉強も兼ねて、映画をほぼ毎日観よう!を始めて6作目。
まずは、自分が使ってみたい言葉をピックアップするというのをやり始めたのですが、
日本語もボキャブラリーが多いとは言えない私にとって、英語の言葉を探すことは、
日本語もあわせて向上するような、そんな流れにもなって楽しんでいます。
しかも、英語の方がストレートでロマンティックなので、私に向いているようで。(笑)
ということで、言葉といえば、せっかくだからラブストーリーから多く拾いたいもの!
「ラブストーリー」と書いてあった『ビフォア・ミッドナイト』を観賞することにしました。
まずは、自分が使ってみたい言葉をピックアップするというのをやり始めたのですが、
日本語もボキャブラリーが多いとは言えない私にとって、英語の言葉を探すことは、
日本語もあわせて向上するような、そんな流れにもなって楽しんでいます。
しかも、英語の方がストレートでロマンティックなので、私に向いているようで。(笑)
ということで、言葉といえば、せっかくだからラブストーリーから多く拾いたいもの!
「ラブストーリー」と書いてあった『ビフォア・ミッドナイト』を観賞することにしました。
どうやらこの映画は、18年前から始まり、
ビフォア・サンライズ / ビフォア・サンセット / があるそうですが、
いきなり、3作目のビフォア・ミッドナイト だけでも楽しめます!
最初のほうに、車中で40代夫婦がおしゃべりしているシーンが20分くらい続き、
展開がなさ過ぎて、私、この映画無理だわ…と思ってしまいました。
しかし、私の展開願望もむなしく、この映画は、そういう構造だったのです。
そんなとき、ロマンティックなギリシャの風景が、まだ救いでした。
長いおしゃべりを観させられているのですが、自分もその中に入っていき、
気づいたら、溶け込んで、楽しんでしまっている自分がいました。
仕事上、1つのテーマで何時間も対話する忍耐力がついた自分だから、
どうにか持ちこたえたのでしょう。
初めての方は、話を聴くことが好きでないと、きっと持たないかもしれません!
最後の方は、夫婦喧嘩がそれこそ30分以上もあるのですが、(笑)
結局は、「愛」とは何か? を観させられていたようです。
エリッヒ・フロムいわく、愛の4要素は、
「配慮」相手の気持ちを想像する。
「尊重」自分と同じように大切な存在。
「責任」関係を続ける。
「理解」自分自身を知る。
と言いますが、まさに!と、この映画を観て思いました。
「恋愛」から「愛」になるとき、試練みたいなことがあると聞いたことがありますが、
そのとき、この4要素のことができているかな? ってチェックしてみて、
自分に足りていないところを鍛錬していけば、きっと「愛」に到達できる。
そんなことを、この映画は体現しています。
夫の職業が「作家」というのもあって、かなり空想的でロマンチックな
「配慮・尊重・責任・理解」をラストシーンで観てしまいました!
言葉の表面だけを理解することは、浅はかだったりしますが、
相手のために一生懸命に考えて出てきた言葉というのは、
表面的な言葉ではなく、相手の中に愛を生む言葉なんだと感じました。
そういう意味で、「相手に伝える言葉」を考えることは、
時間をかけて、自分でシナリオを作っていく作業なのかなと思います。
「自分にどんな言葉を言わせたいのか?」
相手に届ける自分の言葉。
磨いていきたいものです。
★公式サイト
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