ME TOO の誕生。

昨日の『私に気づいて』はいかがでしたか?

生まれつき耳の不自由なENAさん。セッションは、スカイプビデオ通話にて行っていました。
彼女は読唇術で私の話を理解し、会話ができるのです。どうやって身に付けたんだろう? と、
想像出来ない範疇で、その努力が伝わってきて、私は、彼女に尊敬の念が湧きました。
しかし、セッションの中でテーマになったことは、「私はどこまで頑張ればいいの?」
ということだったのです。それだけ頑張っていれば、自分を認められるのではないかと思うのですが、
なかなか自分を認めることって、難しいんだなと改めて感じました。

『私に気づいて』を通して、自分を認める視点を掴めるのではないかと思います。
ENAさんの紡ぎ出す言葉も、私は結構好きだなぁと思いながら、編集させていただきました。
ENAさん、本当にありがとうございました!

★『私に気づいて』全編ダウンロードページはこちらから。

★ご感想などはこちらまで。thanks@pearl-plus.com


本日は、me,tooの誕生について少しお話しさせていただきます。

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me,tooの誕生

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2013年11月上旬、英国人の英会話インストラクターに、私のロンドン旅行について、ブログの写真を見せながら、話していました。そのときに、彼は私の話を聞きながら、「me,too」をたくさん使いました。

私が撮った写真と同じ場所で僕も写真を撮ったことあるよの「me,too」だったり、私が行った場所は、彼が住んでいたことがある地域だったという「me,too」だったり、ロンドンで見た一輪ざしの花瓶は長いものが多くて、ゴージャスで素敵だったと言ったときに、同意の「me,too」だったり、スコーンが美味しかったの「me,too」だったり、たまたま、同じうお座という「me,too」もありました。後からレッスンの録音を聞いてみると、さらにそれが際立って聞こえました。

インタビュー英訳の添削をしてもらった日。レッスンが終わってから、いつも寄るパン屋でばったり会ってしまい、彼も私と同じマッシュルームチキンデニッシュを買っていたという、「me,too」もあり、(笑)とにかく、メッセージとして私のもとにやってきた「me,too」だったのです。

会話を円滑に進めるための、「わかるわかる!」という同意だったり、「あなたの話、理解できます」という共感的理解もありますが、「me,too」は、きっと「私だけじゃなかったんだ、よかった…」と、相手を元気づける力もあるのだと思います。「me,too」は、相手の話を自分の中に一度浸透させてから、相手の話を理解したとき、出てくる言葉なのでしょう。

「me,too」は、相手とつながる言葉ですね。きっと。





■物語は、以下の日程で配信予定です。

・1/21 私に気づいて
・1/23 好きなのに、しなかったこと。
・1/25 いい人の葛藤
・1/27 すぐにはそうと気づかない速度で
・1/29 絆

■フェイスブックファンページ me,too

物語の中の言葉をピックアップし、写真×言葉を掲載しています。




こちらは、実際にENAさんがオーストラリアで撮影したものです!

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明日は、STORY2 『好きなのに、しなかったこと』です!
またメルマガでお知らせいたします。
I hope that you’ll like “Me,too”, too.

堀口ひとみ