『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』森沢洋介著

英語を勉強してきたはずなのに、アウトプットできないという、
典型的、日本人がはまるパターンに陥っている私でしたが、
6月から英会話を習い始めて、「英語の語順」に少し慣れてきたなと
そう感じ始めている今日この頃です。

暗記が苦手なので、そういう人ができるようになるためには
どうしたらいいのか? と自分を解析しまして、「語順だ!」
と気づき、これまで2冊の本と巡りあいました。


★意味順英語学習法



★どんどん話すための瞬間英作文トレーニング  CD付



違う著者の本ですが、自分の中では、この2冊の順番で買ったことは、
つながりを見出せたかなと思っています。

そして、3冊目は、どんどんからスラスラへ。

★スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング  CD付



『どんどん話すため…』の本は、左ページに日本語、右ページに英語となっており、
文法ごとにまとめられているので、中1~中3で習ったことの復習がてら、
英作文をひたすらアウトプットするという練習になります。

面白いなと感じるのは、日本語で書いてある部分が、
英語をそのまま訳した感じになっているのもあり、
英語感覚のまま訳された、ぎこちない日本語になっているところが、
自然と日本語も読むことで、英語感覚が鍛えられるようになっている風です。

日本人学習者としては、いにしえの記憶も辿りつつ、今一度確認することで、
記憶が上書きされ、今度こそ長期記憶に落ち着くような気がします。




第二ステージの『スラスラ話すため…』の方も購入してみました。
こちらは、文法でまとめられているのとは違い、シャッフルされた並びに
なっているので、より実践に即した形になっています。

ゆめかちゃんと久々に会うと、語彙が増えて日本語がスラスラになっていくように、
私も英会話のクラスで、インストラクターが使っていた言葉を、
また次のクラスで、真似して使ってみたりしながら、体に染み込ませる。

私が話した言葉のあとに、"me too"と言われると、急に親近感が湧いたり。
感情とともに覚える感じが、次にどこで使えばいいのか? 見当もつきやすいです。

なによりもまずは、語順。その骨組みにどんどん肉付けしていけばよさそうです。
骨組みが分からないと、どこに肉付けしていけばいいかもわからないので、
ちゃんとしまえるためのボックス(語順)が身につくことは大切に感じます。

やっていることが、子供と同じようで、習得するプロセスを大人なりに楽しんでいます。