1歳10カ月のことちゃんが、だいぶおしゃべりをするようになりました。
まだ、はっきりと言葉にならない日本語を「ごにょごにょ」言う段階です。
そして、一緒に遊べるようにもなってきて、
私を「ばー」と驚かせたり、私の頭を叩いて喜んだりしています。
穴あきのデニムを履いていたら、穴があいているところを不思議そうに見て、
小さな人差し指でつんつんと触ってきて、こちらが何かしらリアクションをすると、
「きゃ、きゃ」とはしゃぎます。
小さな体ですが、喜怒哀楽を全身で表わして、
ダイナミックだなと思うこともあります。
私の妹が夕飯のとき、その場でオーダーすると、
おにぎりを握ってくれるというサービスをしてくれました。
妹が作った自家製「梅」もあって、ストレートなすっぱさが、なかなかよかったです。
妹は、ゆめちゃん、ことちゃんには、小さいおにぎりを握っていました。
ゆめちゃんが、勢いよく椅子から降りて、妹の握っているところへ来て、
プラスチックのお皿をパッと、妹に差し出して「おかわり!」と言いました。
ゆめちゃん、チャキチャキの江戸っ子といった感じなんです。
それから数分後、ことちゃんが妹のところに駆け寄り、
ゆめちゃんとおなじように、お皿を差しだそうと思ったようですが、
まだ、ちっちゃくて、プラスチックのお皿が妹のお腹のあたりを
目がけた形になって、パッと差し出しました。
妹は、あまりにもびっくりしてしまって、「わっ」とリアクションをとったのです。
びっくりの内訳としては、おっとり派のことちゃんが、そんなことをすることにびっくりと、
ことちゃんの顔が、真剣そのものだったことにも驚いたのだとか!
もちろん、初めての「おかわり」が、かわいすぎて、驚いたのもあるでしょう。
きっと、勇気を持って、おねえちゃんの真似をしてみたのでしょうか・・・。
妹の「わっ」にびっくりしてしまったことちゃんは、
慌ててママのところに駆け寄り、ママの膝の上でつっぷして、大泣きしてしまいました。
しばらく立ち直ることができず、その感情をひたすら味わっていたのでしょうか。
自分がやったことが、悪かった・・・とおもっちゃったのかな???
「ことちゃんは、悪くないよ。ちょっとびっくりしちゃっただけだよ」と、
こちらも必死に声をかけましたが・・・。
パッと差し出して、ワッと驚かれた。
「自分は悪いことをしちゃった・・・」と、トラウマにならなきゃいいけれど。笑
とっても印象的なシーンでした。
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