英国人の友人との会話。

 昨日、記事に書いた本を読んだ後、英国人の友人にまた会ったので、実際にゴミ捨てに関しての公衆マナーは、あまりよくないのか? と尋ねてみたところ、やはり日本に比べると悪いと言っていました。

 しかし、英国人だからとか、日本人だからとか、メンタリティーが性格を形成する部分もあるかもしれませんが、結局は、その人がどうありたいか、ってところなんだなと思ったことがありました。

 友人は、ダンスの先生や、ジャッジメントの仕事で、世界中を周っています。そんな仲間たちから、よく言われる言葉があるそうです。

 「僕が、みんなからよく言われることがあるんだよ。先生と生徒の関係なんだから、そんなにしてあげなくてもいいんだよって。上に見られなくなっちゃうよと。僕は、助けが必要ならば、助けてあげたいし、オープンでフレンドリーでいるんだけど、多くの人は、はい、レッスンが終わりました、じゃあ、これで、という感じでやっているんだよね。君は、やりすぎじゃないかって言われるんだよ」とのことでした。

 それを聞いて、私もどちらかというと、そういうところがある方だと思います。また、私の周りもそんな人ばかりで、ありがたいです。自分の時間にゆとりがあるならば、相手に付き合うことは普通だし、むしろ喜ばしいと感じます。もし、時間がなければ、そう申し出るようにします。

 私は、「それでいいんだよ。私たち魚座だし」と、話をまとめてしまいましたが。(笑)人付き合いの上での損得勘定的な話を、英国人とまさかするとは思いませんでした。

 彼は、大阪のPUMAショップで見つけたズボンがとても履きやすくて、もう1本買っておけばよかったというので、「明日、時間があるので代わりに買っといてあげるよ」と、自然と口から言葉が出ていた私でした。