最近は読書をしています。
どういうわけか「愛」とつく本が多いです。
『愛をこめて生きる』渡辺和子著
どういうわけか「愛」とつく本が多いです。
『愛をこめて生きる』渡辺和子著
アマゾンの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」
の欄に出現していたので、レビューを読んでみたら、読みたくなった本です。
「愛」という本を読んでいると、世間一般に言われる愛とは、
どうやら逆の方向に愛があるように思えてならないのです。
2年前に読んだ『愛するということ』エーリッヒ・フロムからそれは始まりました。
「1人でいられるようになることは、愛することができるようになるための必須条件である。もし、自分の足で立てないという理由で、誰かしらにしがみつくとしたら、その相手は命の恩人にはなりうるかもしれないが、二人は愛の関係ではない。逆説的ではあるが、一人でいられる能力こそ、愛する能力の前提条件なのだ」。
「え? 1人でいることなの?」
という疑問に自分でそうだと言いたいと思いつつ、
あれから、2度のフランスひとり旅をしました。
実感として、「そうだと思う」と言えるようになり、
今度は本当に「愛」について読みたいなという気分になったのです。
やはり、世間とは逆のような、
この本は、大切なことを忘れている私たちに
ここですよと教えてくれています。
「真の愛とは、誰もが愛せるものを愛することではなくて、
誰からも顧みられない、価値なきかに思えるものに注がれる愛である」
とありました。
この本の読み途中ではありましたが、今日はコーチングセッションをしながら、
今までと違う傾聴をしている自分がいました。
13年前の本なのですが、私にとっては、じわじわとくる本です。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
今度のセミナーでお渡しする、カードホルダーが納品されました。
想像していた形がぴったりありました。
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