牡蠣が好きなため、今年も引き続き牡蠣フライへ。
本日は、大戸屋の「牡蠣フライ定食」にしました。
広島産のふっくら牡蠣です!
本日は、大戸屋の「牡蠣フライ定食」にしました。
広島産のふっくら牡蠣です!
★広島産カキフライ定食 4個盛り 848円(税込890円)
ガストの牡蠣フライもかなり美味しいのですが、
大戸屋のもかなりの美味しさでした。
こちらのほうが、揚がり具合がよろしいように感じました。
しかし、ソースはなく、大戸屋特製タルタルソースで食べなさいのようです。
やはり、3つ目あたりから、ソースもつけたい欲求が起こりましたが。
私が、大事に、大事に牡蠣フライを味わって食べていると、
斜め前に座っていたおじさまからの視線を何度か感じました。
「これは、きっと話しかけるタイミングを見計らっているだろう」そう思えました。
左テーブルの二人組が席を立ったとき、
話しかけられるなら、今だろうと思っていたら話しかけてきました。
「牡蠣、広島産のですよね。
私、広島生まれなので牡蠣を食べてくれているのが、嬉しくて」
「私、牡蠣が大好きで、いろいろなところで牡蠣を食べていますが、
広島産は、やっぱりおいしいです!」
「広島で育ったから、牡蠣にお金を払うという感覚がなくてね。
海に行けば、岩に牡蠣がついているから、すぐ採れたんですよ。
昔のお風呂は、五右衛門風呂だったでしょ。お風呂を炊いたあとの
薪の上に、牡蠣をのせてね、貝が開いたら食べるんですよ。
何もつけずに、天然の塩味でね・・・。そんなことを思い出しましたよ」
「うらやましいですね~!」
「牡蠣を食べてくれているのがうれしかったなぁ。
いい気持ちにさせてもらいましたよ」
と言って、おじさまは微笑みながら席を後にしました。
牡蠣を食べているだけで、感謝されてしまいました。
日本人って無言でいることで、パーソナルスぺースを思いやるところがありますが、
やはり、気になったら、そんなふうに声をかけるといいですよね。
そういう日常の何気ないことで幸せを感じられる人に出会えると
こちらもやさしい気持ちになれますね。
0コメント