「この前、うちにゆめちゃんのお友達が11人も来たから、授業参観のときに、『この前はどうも』と、ママの挨拶の列が出来ちゃったんですよ」
「え!11人もうちにきたの?クラスの半分じゃない?」
「他のクラスの子もいるんですけどね」
「ゆめちゃん、どうやって人集めたの?」
「えっとね。○○君がうちに来たいって言うから、『いいよ』って言ったら、○○君も行きたいって言ってるって言うから、『いいよ』って。そうしたら増えちゃった」
「へぇー。ゆめちゃんのお友達が集めてくれたんだね」
私も子供時代から、友達のうちに遊びに行くよりも、うちに来てもらう方が慣れていましたし、家でお誕生日会やクリスマスパーティーなどもよくしていました。祖母の仕事の関係で、大人も沢山集まっていたので、家に人が来るというのは、普通の光景でした。ゆめちゃんも、基本9人家族(私も入れて)だから、人が沢山くるっていうことは、普通の感覚なのかもしれないですね。
しかし、それだけでは人は来ないはずです。人が行きたい秘密があるのでしょう。
その1.「うちにエレベーターがあるんだよ」
これが一番の話題のようです。1,2階がアパート。3階が居住スペースのため、ちいさなエレベーター付で設計されています。
その2.「開かずの間」があるということ。
私の妹の部屋は、いないとき鍵をかけているから「開かない」わけです。しかも、一番奥に位置するため、小学生からしたら、鶴の恩返し的な、何か秘密の部屋のような妄想が広がるのでしょうか。(笑)
まさに、人が集まってくる心理どおりですね。
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