子供の頃の風変わりな年賀状。

 毎年この時期になると、両親、弟家族、妹の年賀状を作りをします。実際のところ、年賀状作りは既に夏くらいから始まっていて、家族旅行に参加させてもらいつつ、年賀状のための写真撮影から担当させてもらっています。

 今年の弟家族の年賀状は、夏休み中に撮影した2枚の写真を、どれにしようか選べないでいたようなので、だったらということで、2パターン作成しました。人によって送りたい方を送れるでしょう。



 フォーマットは毎年のもので、今年の写真をはめて、色彩を調整するだけ。家のプリンターで印刷し、30分ほどで完成です。

 
 ところで、私は小学生のころから、ワープロで家族の年賀状を作っていました。
 我が家の年賀状はかなり風変りで、家族5人の通信欄があり、一人150文字~200文字程度、近況を報告するというものでした。

「みんな、早く原稿出してね」と、12月になると、私は家族たちを催促。出来上がった文章を編集し直し、ワープロで打ちます。それを印刷して、ハガキサイズにあうように縮小コピーをし、原本をつくっていました。

 「そんな年賀状は見たことない!」と好評で、我が家の年賀状をコレクトする人や、真似する人がいらしたとか。

 子供のころからビジネススキルのようなものを発揮してたようだと、今ならわかります。しかし、絵が上手いとか、劇が上手いとか、そういうことではないので、自分の強みにフォーカスをしてくれて、伸ばしてくれるという大人もいませんでした。なので、将来どうなりたいか? 自分の強みがよくわからずにいましたが、結局は自分を貫き通してきただけのようです。