話題の「東京防災」BOOK。

 「昨日、とっても面白いものが郵便箱に届いたんだよ。これ知ってる? 東京に住んでいる人はみんなもらえるんだよ。最近の中では、一番魅力的で面白い本だったね~。大好きな本だよ」と、クエズリーを描いてくれた英会話のインストラクターが、「東京防災」と書いてある黄色い本を見せてくれました。私の家には、まだ届いていないようですが…。


 
 この本は全ページイラストのため、子供や外国人でも理解できるところは満載です。そのイラストの吸引力がすごいのです。「ミスターアンラッキーの1日の始まり・・・・・」と、英語で紙芝居が始まりました。(笑)

  ところで、インストラクターいわく、「日本人って、『日本は安全だ』とか言うけど、うちの両親からみると、自然災害がいっぱい起こっているように見えるらしくて、『なんで、そんなに危ないところに住んでるの?』って聞かれるんだよ」と。確かにそうですね…。


 驚くべきその内容とは…
 例えば、「長ズボンでつくるリュックサック」とか、「ボールで作る枕の作り方」とか、クリエイティブな内容だったり、「避難所での体操の仕方」、「道具がなくても遊べる子供との遊び」についても紹介されています。まるで、アウトドアの本のようです。

 ラストの「東京XDAY」という漫画は、とても恐ろしい内容です。しかし、イメージトレーニングをしておくことで、その事態が起きたときに、冷静になれる効果はあるのではないかと思いました。助かることが実現するイメージができるでしょう。

 これまでも、区の防災関連の冊子などはありましたが、話題にしたくなる衝動にかられるものは、東京都民を40年やってきて初めてです。商人として、本の在り方についても考えさせられます。(笑)ビジュアルがおおいこの感じは、今の時代にあっているし、東京都民に本を開かせるという目的は、圧倒的に達成されるのではないかと思います。備えあれば憂いなし。私にも早く届かないかな?

 ここで、嬉しいお知らせです。全世界中の人が読めるように、WEBで閲覧可能になっています。届く前に、スマホで読んでいますよ。

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