英会話レベルチェック。

 英会話のレベルを確認するアセスメントの日。12項目中10個にチェックが入れば、次のレベルのテキストになるというもの。実技のみです。1年10カ月前に英会話を習い始めてから2回目のチェックとなりました。

 チェックをしてくれるインストラクターは、選べません。チェックをする資格を持っているインストラクターが適当に割り当てられるのです。いつもの新宿校のレッスンを17:30に入れていたので、16:00にチェックの予約を入れてもらいました。
 前日は、英語学習の時間に当てました。途中セッションがあったり、ヨガへ行ったりもしつつ。ですが、夜のクライアントさんが、リプランしてほしいとのことで、夕方17時からずっと勉強ができることになって、このチェックを1回で通過するほうが少ないと聞いていたのですが、これは1発で通れる流れがきたなと思い始めました。
 暗記や詰め込みが苦手なので、テキストのポイントをただ繰り返し復習するばかり。ポイントを何回もまとめたり、口に出してただ繰り返すことが私の一番の学習法だったりします。

 当日も数時間見直してから、英会話スクールへ。16時の時間割をチェックすると、な、なんといつものロンドンのインストラクターでした。そんな流れだったとは!絶対違う人になると思っていたので、I was gobsmacked!

 当然インストラクターも驚いたようです。いつも教えてくれる人を目の前に、教えてもらったBritish Englishを炸裂させると、大笑いしてくれました。私が話した英語を紙に全部書きうつしてくれているので、そこに書いてあるものをみながら、12項目にチェックを入れて行きます。

 自分で思ったよりも、レベル並みの会話はできていたように思えました。そして、ようやく「教科書英語脱出」したなという気分になりました。今回のチェックで話した英語は、教科書には載っていなかったことばかりだったからです。つまり、英会話を学習することというのは、全く新しいことだったんだなと言うことです。いつからか、「全く新しいことをこれから勉強するんだから、できなくて当たり前」という風に思った瞬間がありました。きっとそう思わないと、いつまでも昔を引きずっていたような気もします。

 色々なインストラクターを選べるというシステムの英会話スクールですが、前にも教えてもらったしで、社交辞令で予約をしている自分がいることに気付いたことがありました。でもインストラクターもプロの世界。上達のためには気に入ったインストラクター1人に絞るのもあり。いいエネルギーにお金を使おう。今年に入って、ほぼロンドンのインストラクターに絞ったことで、同じフレーズを何回も聴く機会に恵まれ、レッスンの音声も面白いから何度も聞いてしまい、そのうち繰り返しが脳に浸透するのを感じました。教える方も、自分のレッスンを予約してもらった方が、嬉しいと思います。私の仕事もリピーターの方が多いですが、やはり1人のコーチに絞ることでのよさは、きっとあるのではないかと思います。


 無事に11個のチェックが入り、レベルアップすることが決まりました!無駄にレッスン数を使わずに済みました。きっと、会社勤めでしたら、気長に勉強を積み重ねるタイプの私は、すんなりいかなかった気がします。エクササイズの時間が作れることが、なにしろ独立してよかったことかもしれません。趣味がどれも長続きしています。

 4月は東京ビッグサイトと英会話レベルチェックと、大きなことが2つ終わりました。残りの20日間は、一体何が起きるのか? 思いつき次第で、なにかが変わって行く速度が速くなっている気がします。Time flies!