リアリティとイリュージョンの境界線~奇跡のMeets。

 マジックイリュージョンへは、Aさん、Mさん、Iさんをお誘いして、4人で行きました。今年は「クライアントさん同士を意図して繋げる」ことを私の任務にも考えているので、AさんとMさんを会わせたいなという感じで、LINEを送りました。そうしたら、AさんもMさんも行けることになったので、私が思っていたよりも速く、AさんとMさんがMeetsすることに。



 まあほんとうに、イリュージョンはすごいもので、人が瞬間移動ですよ。(笑)そういうイリュージョン的なことって、現実的にはないのかしら?

 板橋文化会館を出て、駅へ向かう商店街を歩いているとAさんが、「なんか、この街がイリュージョン!!!」と、十八番の妄想の世界に。いや、本当に商店街のイルミネーションが「虹」になっていましてね。(笑)すぐさまその脇を「1111通りました~」とAさん、動体視力凄い。さらにAさんの発言:「なんか、この街は区長の思い通りになっているのでしょうかね。(マジックショーで区長がマジックに対する思いを語っていたので)それよりも、トイレの和式をどうにかしてほしい!(笑)」Aさんの脳内シナプスが次々とつながりだしました。

 地下鉄に入り、部活動の帰りと見られる高校生の団体がそばを歩いていて、「あ、電車来た!」と声がしたので、私もそちらの方へ急いで向かいました。しかし電車に乗る直前で、「あ、高島平行きだった、間違えた!」と回避。そのまま白金高輪方面ホームへ歩いていくと、待たずに電車が来ました。板橋区役所前から、日比谷へ瞬間移動です。(笑)

 電車の中でも「あ、99」、「あ、44」と、Aさんと二人でゾロ目を探しながら、日比谷に到着しました。迷わずに「じゃ、いつもの焼き鳥屋はどうでしょう?」と提案。Aさんと私は先週もその焼き鳥屋へ行きましたが、行きつけの焼き鳥屋ですし、MさんとIさんも賛成となりました!

 早速、手慣れた調子でビールやサワー、サツマイモフライに串キャベツなどをオーダー。「イリュージョンに乾杯!」をした後、私はAさんとMさんをつなげようと思っていたので、AさんのことをMさんに、こちらから紹介することにしました。

私「Mさん、最近ブログ始めたでしょ。あれ、結構面白いって皆も読んでますね~!Aさんも前にブログを書いていたことがあって、すごい人気だったんだけど、○○系のブログなんですけどね」

(少し考えて、でも1発目…)
Mさん「え? もしかして、・・・さん?(ペンネーム)ですか?」

A「は、はい」

M「え!!!!!!!私すごい読んでいて、音声も聴きましたよ~。で、名言集まで作ってますよ。(スマホのGメールをチェック)ほら、これです!」

(ファン確定 笑)

A「え!!!!!!なんか、変な汗かいてきた!」

M「名言集パート2まであります。もう、ブログ書かないんですか????たまに、再開したかな?って見てますよ」

A「え!これは何のメッセージだろう。やっぱり、再開しなさいってサインかな…」



 
 周りにいた私たちも奇跡すぎるMeetsに興奮。私だってMさんがAさんのブログのファンだなんて、知るはずがありません!Mさんは会ってみたかった人に、会えちゃったわけで、Aさんはブログにプロフィールもなにも載せていないので、実在しているかどうかも謎めいていたのに! 

 Aさんと私は9年くらいのお付き合い。Mさんとも長くなってきました。しかし、Aさんは東京ではなかったので、会う機会はなかったわけです。それが今になって! この焼き鳥屋にAさんが、瞬間移動してきたみたい! 現実がむしろイリュージョンと化しました。(笑)

 私もこの二人を合わせようと思ったのは直感で、思ってから4日後にマジックショーのお誘いがきて、そのまた3日後に二人をMeetsさせることができました。やはり、叶う速度がイリュージョンだ。

 さて、全く登場していないIさんですが、(笑)二日酔いだったそうで、すでにイリュージョンでした。(笑)迎え酒で、だんだんと復活。ボイトレ部でもあるので、次回のライブの話になりました。前回のライブのあと、どの歌を歌いたいのか?わからなくなってしまったそうなのです。

私「あの、マジックイリュージョンで、なんか不思議な歌あったじゃないですか。人の声なんだけど、音みたいになっていたあれ…それしか覚えてない!」

I「あ、あれは、フィフス・エレメントの曲ですよ」

A(すぐに検索)「はい、エーリアンが歌っている曲なんですよ。こんな感じで(笑)」



私「あははは。っていうか、Iさん、次これがいいんじゃないの? もう歌いたい歌がイリュージョン的なものしかないんですよ、きっと」

A「あれって、音が人間が出せない部分は電子音らしいですよ。でも、それを完璧に歌えた13歳がいるそうで」

I「イリュージョン、んー。なんかよさそうですね」

A「エーリアンですけどね」

 塩ちゃんこから始まり、〆にその場で炊く釜飯のトマトチーズリゾットを頂き、3時間半ほど滞在しました。Aさんにとってもサインとなり、Mさんにとっても今年のテーマが「ミラクル」と決まったそうですし、Iさんもエーリアンの曲?! 次々と未来が決まっていきました。 

 食べ過ぎましたので、私とIさんはカラオケに。AさんとMさんは、「神○まで歩く!」と言うことで、惜しまれつつお開きになりました。

 BIGエコーで大切な、エポスカードを忘れたことを正直に伝えると、「次に提示していただければいいですよ。30%OFFします」と神対応! しかもラグジュアリールームに通されました。二人ともサラブライトマンの『Time to say goodbye』を歌ったことがあるので、最後に合唱しました。(笑)Iさんはすっかり歌の楽しさを思い出されたようで!



 とっても気分よかったので、寒い中ですが一駅歩くことに。数寄屋橋交差点を過ぎたあたりで信号を待っていると。女性&男性二人が話していました。

「あれが、ギンザシックスじゃない?」女性がそう言って、男性二人も「へぇ、そう」と。

私はそういうとき、突っ込まないと気が済まないタイプで、(笑)
「ギンザシックスはあっち側で、あれは銀座東急プラザですよ」と訂正させていただきました。

「あはは、田舎者がばればれだな(笑)」
知らない人にまで、想定外を提供してしまいました。

「現実そのものがイリュージョンであった」。
4人にとって、忘れられない「2.17」となりました。