迷っている時間が消滅するほど、時間が増えていく。

 8:30に起きて、コーヒードリップセット、ナノスチーマーを浴びながら顔の体操もして、9:00からのカランレッスンで脳が冴えるようにコーヒーを飲んでおく。9:00から50分のカランレッスン。10分後の10:00からコーチングセッション。掃除をしてから13:00外出。ランチとリサーチ後、15:30から、外でのセッション場所として目星をつけている某デパートのフリースペースのソファーに座ってスカイプでコーチングセッション。再びリサーチ。夕食、19:30ジム、スパ、21:00セッション、絵を描く、ブログを書く。1:30就寝。



 「いつ寝てるんですか?!」とよく言われます。私は全部が自分の時間なので、物理的に時間があるというのもありますが、迷っている時間が消滅するほど、やれる時間が増えてきました。やったほうが頭が働くルーティンワークに好き嫌いを持たずに淡々と取り組むことが、雑念を消す秘訣です。なんでも「脳」がやっているので、「脳さん」の働きをよくすることが楽しく生きるコツだと考えています。

 あるクライアントさんが、上司からの「まだ?」に焦ってしまって、仕事に追われているようでした。ここでの解決策は「タイムマネジメント」ではなくて、「余裕を持つマインドセット」が大事だと思います。

 クライアントさんに教えたのは「3分でどれくらいのことができるか知ること」です。あるくらいクライアントさんは、「朝に洗濯ができるようになった!」と自分の変化に驚いていました。今までは、「洗濯は30分かかるから、朝はできない」と思い込んでいたようなのです。でも一人分の洗濯ならば、「干すのに5分」。ここだけ。実際に何分で洗濯ものが干せるのか? 測ってみると確信になります。

 そのほかの方から、「3分あれば余裕で、こどもが散らかした本やおもちゃを元通りに片づけられることを発見しました」とのご報告も。

 思い込みだけで気が重い。そのうえ焦ってケアレスミスが増える。「焦る」はどんどん時間を奪ってしまいます。ただやっていくと、結果、たくさんの成果物も残るのです。