姪たちの初ピアノの発表会での、私のハプニング。

 先週の日曜日は、ゆめちゃん(8)、ことちゃん(6)の初めてのピアノの発表会がありました! なのに、私ったら・・。
 
 その前日はEVENTを開催しており、いつものクライアントYさんが私の部屋に宿泊をしていました。突然でしたが、「明日、姪たちの発表会あるけど、行かれます?」とお誘いしました。
 Yさんは、ゆめちゃんの初めてのバレエの発表会にも当たったことがあるので、発表会は2回目。喜んでくれました。しかも最近、カメラ教室に通っているのもあって、発表会の写真を撮るのもちょうど練習ができます。

 当日の朝、Yさんが私の部屋のベランダの植物に水をあげようと葉っぱに近づいたところ、コメツキムシがいるのを発見。地上50メートルにまで虫が飛んでくるなんてことは、あまりないので、たいてい虫の知らせとなります。(笑)一体何が起こるのかな? と思いながら、出来立てのパンを買いに出掛け、美味しいコーヒーを淹れて、出番の11時頃目がけて家をでました。


 電車の中で、駅を降りてからの経路を確認していると、駅から徒歩15分?!とありました。「これは…まずい!」私たちはタクシーの選択を余儀なくされました。さらに畳みかけるように、駅に着いてから地上出口まで随分と距離があり、階段も駆け足で登りました。すぐにタクシーが捕まればいいのですが…。

 1分くらいしてタクシーを見つけました!しかし、なんと他の人が手前で掴まえてしまった…。と思ったら、降りたのです?! 無事に私たちは最短でタクシーを拾うことができました。

 ホールに到着。ピアノホールなので、1枚目の扉、2枚目の扉…と開けると、「少年時代」を弾いている女の子とが見えました。

「・・・確か、ゆめちゃんの近くに少年時代って書いてあったな…」と思いながら写メで送られてきたパンフレットを確認すると、なんと、ゆめちゃんの後が「少年時代」だったのです。そんなばかな…。青ざめました。

 それからリベンジスイッチオンとなりまして、舞台で手渡すお花を往復20分の道のりで買いに行き、ピアノの場合のカメラ構図…などを検索して研究、撮影場所も目星をつけました。そんな感じで第二部の連弾では万全の体制で臨みました。花を買ったあと、速足で戻ってよかったんですよ、次の次がもうゆめちゃんの出番でしたから。(汗)

■ゆめちゃん 「ララルー」(わんわん物語)



 8歳と言ってもまだピアノを始めて1年くらいじゃないかと。バレエの発表会はもう2回でているので、落ち着いて弾いている印象でした。弟は30年ぶりくらいにピアノ弾いていたんじゃないでしょうか! 親子連弾でパパが弾いているのはここだけでしたので、子供のころのピアノレッスンがこんなところに繋がっていたとは!(笑) 私が花束を手渡しに舞台に行くと、ニコニコして受け取ってくれました! ああ、くまさんつきのお花を買ってきてよかった! 報われた瞬間でした。

■ことちゃん 「おさかな天国」




 ことちゃんも、ゆめちゃんと同じころからピアノを始めました。白いウエディングドレスみたいな衣装で現れました。椅子に着席するとリズムを確認しているのか、頭を縦に振り、パパと数を数えている様子が見えました。弟はバンドもやっていた経験もここで生きてきたようで、楽譜を連弾用にアレンジしたようです。こんな未来に繋がるとは。(笑) ことちゃんは小さな体をうまく使って、鍵盤を叩くようにして、速いリズムを弾きこなしていました。頭のシェイクも必要だったわけです。途中、ミスしながらもまた復活。最後に「おー!」と弟のアレンジでしょうか。二人して拳を上に挙げて会場をちょっと湧かせていました。




 私がビデオ、Yさんが写真撮影をしました。さすが、望遠レンズ! Yさんがいてくれてよかった。花屋探しも思ったより手古摺って、一人じゃめげそうでしたし。(笑)
 写真をすぐにプレゼントするために、近くのコンビニでプリントしまして、本人たちにカメラマンから直接手渡しで渡すこともできました。Bob’s your uncle! 久々にこのフレーズだわ。(笑)