満月の手放しの儀式と未来へのビジョン。




 7.9 Fullmoonで、「自分だけではもう限界、参りました」と、満月の下で手放しの儀式をしました。今はなんだかスッキリしています。昨年から自分のできることを全力でやりつくした感があり、それはいい意味で「自分がどうなりたいか?」ということがイメージしにくくなってきたことに繋がりました。そこに関して「もう参りました」な感じなのです。そうはっきり思えたのは、Brooklynへ行く機内で観た映画『The Founder』のマクドナルド創始者のレイ・クロック氏の映画が引き金です。あの映画にかなり感動したということは、私も自分とは離れた大きなビジョンをもつ頃だと、潜在意識下で分かっているからだと思いました。

 23歳の頃、やはり一人で搭乗していたNY行きの飛行機の機内で観て、えらく感動した『グッドウイルハンティング』のように、私の未来への感動の種が、今回も飛行機の中で撒かれたようなのです。
 
 Brooklynの旅行中は、安全を守ること、次にどこに行くか決めることに必死な毎日で(笑)、これでよかったのか? という感じで日々過ごしてきたのですが、日本に戻って、毎日誰かに旅のことを話す機会があり、「すごい旅だった!」ということに気づきました。振り返らないとそれらは気づけないもの。
 満月のこの日も知人に聞いてもらったのですが、またまたすごい発見。この旅行中、スピリチュアル的なタイミングのいいことがたくさん起きていたのです。一見ネガティブなことでさえもタイミングのよかったこととしてカウントしています。それで気づいたというか、遂に認めたのが、「私は引きが強い」ということです。これまでセミナーとかでもエピソードとして話してきたのですが、直感力とか引きが強いとか、そこをメインテーマにして話したことは一度もありません。ライフコーチングのほうのブログではとくにクライアントさんの話が主題であり、私自身のことはあまり語っていないのです。これからはここをメインにしてみたらどうなるんだろう? 下半期のテーマにしてみようかなと思い始めました。今回の満月の手放しと同時に次の大きなビジョンへ続く1歩目が見えてきたのでした。

★こちらのブログで『ブルックリンの瞬間』をUPしています。
http://horiguchihitomi.livedoor.biz/archives/52301313.html