2回目はお昼の回、しかも今日は珍しく何もない完全OFFでしたので、ゆったりとした気持ちでもう一度『ラ・ラ・ランド』。前回のIMAXのスクリーンは体感することが忙しくて、今度は内容を普通サイズで確かめたかったのもあります。
2回目のほうが、グッときました。1回目鑑賞時、そこ泣かなかったよね、というところで涙してしまったり。ライアンとエマの美しいダンス、歌も堪能できました。ものすごい努力をしないと、こんなことできないだろうなと、感服。愛が伝わってきて胸が熱くなります。本当にありがとうという気持ちにも。
で、何が違かったのか? と思うと、1回目は映画として観ていたからです。2回目は、「これはミュージカルなんだ」と思ってみたら、不自然さが取れて、舞台で観るミュージカルがスクリーンになって、ミュージカル映画なんだということが分かっていき、映画に入りやすくなりました。
デイミアン・チャゼル監督の前作『セッション』のラスト9分が、ウォー! オリャー! ドドドドドっと血が上ってしまうほど、衝撃過ぎて、平常に戻るまで数日かかるほどでしたが、やっぱりこれも最後の数分は、感情を揺さぶります。
「あー切ない幸せ感、これは一体なんなだ?」
丁度『me,too』のラストシーンを作っているのもあり、最後の締めの感覚を身体に馴染ませるように見入ってしまいました。こんな風にできたらいいよなぁ。この監督の作品は、やっぱり脳と身体に堪えます。
映画館を出ると、イメージの中ではステップを踏みながら、帰宅時間の人の波の中を背筋を伸ばし、軽い足取りで歩く自分がいました。幸せ気分100%!!! 笑みしかこぼれません♪
それでまた、ライアン・ゴスリングとデイミアン・チャゼル監督が再タッグ。映画「ファーストマン(原題)」が、2018年10月12日に全米公開予定らしいですよ!★記事
ちなみに、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは、既に2本の映画でカップル役で共演済みのようで、『ラブ・アゲイン』もおすすめだとか。
映像を再びみると、またドキドキしてしまいますね~。笑
0コメント