明治神宮~FLYING TIGER~未来のだるまちゃんへ~恵比寿~銀座

 12日(木)20:34が満月だったため、13日に初詣@明治神宮としました。前日のカイロプラクティク施術のおかげで、身体が軽すぎて、結果8時間くらいお茶と散歩としていた感じです。



 


 明治神宮に飾られるお書初めは、さすが選りすぐり。中学1年生でこのスキルは高過ぎではないでしょうか! 日本のお正月と書道は本当にマッチしていますね。明治神宮ならではの霊験あらたかな空気が、いくらお正月で普段より混雑していようとも、いつも変わらずそこにあり、心が鎮まる瞬間です。
 いつもよりもゆっくりお賽銭箱の前でお願いごとをし、お正月なので絵馬も購入。「皆の願いが叶いますように」と日英併記で書きました。




 明治神宮の入口のゲートを出ると、右側に新しくカフェができていてびっくりです!



 木のぬくもりが感じられる、都会の喧噪を離れた雰囲気を味わえるカフェです。キーコーヒー系列のようで、カフェラテも美味しくいただきました。ただ、紙コップで出てきたので、ちょっと雰囲気がもったいないんじゃないかなと思いましたね。



 ちなみに、豚まんです。


 この日のもう一つの目的は、表参道の「FLYING TIGER」です。1/18 EVENTで使える物はないかと旗艦店に来たということです。さすがに品ぞろえは、お台場、渋谷、新宿に比べると多かったですね~。一方通行ルールになっていますが、最後まで行ったのに、また入り口に戻ってみたりと、平日だからとルールを破りながら、私の頭の中の創造力はどんどん掻き立てられて行くようでした。

 そのあと、表参道の裏道を散歩していました。すると、子供の絵本を販売しているお店が見つか、吸い込まれるように入っていってしまいました。2階にはこどものおもちゃもあって飽きないお店です!
 甥のせいちゃんが、もうじき3歳というのもあり、なんかないかな? と思いながら見ていました。しかし、なかなか子供に与えたいおもちゃというのは、難しいなと。結局どうしたらいいんだろう? と思いながら、1階の絵本コーナーに立ち寄ると、「加古里子」さんの自叙伝を発見しました。(今調べたら、kindleもあったんですね。こっちがよかった~)

 

 子供のとき、「だるまちゃんとてんぐちゃん」という本を持っていましたし、たぶん好きで何回か読んでいた気がします。それが生まれた背景を大人になった今、この本で知ることになるとは!



 1/18 Be Creativeイベントのことを考えていて、もう少しヒントが欲しいと昨日ねる前に問いを投げかけておいたのですが、きっとこの本へと導かれてここにたどり着いちゃったんだなと思いました。

 本の中でとても共感したのは、「絵本創作の原点となったのは子供たちとの出会い」だったというところです。

 そもそも、だるまちゃんとてんぐちゃんの話は、「だるまちゃん」は、友だちの「てんぐちゃん」のうちわや帽子などちょっと変わった持ち物が欲しくてたまらない。お父さんの持ってきてくれるものには納得がいかず、自分で工夫しながら手に入れていくだるまちゃん。

 という内容で、それは実際に自分のお父さんが持ってきてくれるものには納得していなかった自分の子供時代の経験に基づいているようなのです。

 「大人はわかっていない」ということ。だから、私がせいちゃんのプレゼントに悩むのも、これが普通なんだなと思えました。もうすこし相手に寄り添って考えたら出てくるかなと思います。

 この後、読書も兼ねて、一番私がお気に入りとしているリコッタケーキのあるお店へ。結局11時から夜の20時ころまで、東京の街をうろちょろしたあとに、靴底の修理もして、帰宅。夜のセッション&ジムお風呂だけ&カランレッスンで頭を使って、身体と頭といい具合に疲れ熟睡の今年初の満月の日となりました。