La La Land live in Concertでのワームホール体験。

 映画「LA LA LAND」の作曲を手掛けたジャスティン・ハーウィッツと、劇中楽曲・映画サントラアルバムを手掛けたピアニストのランディ・カーバー from Hollywood 来日のLa La Land live in Concertが、東京国際フォーラムで行われました。

 たまたまオンラインコミュニティーにご参加の方から情報をいただき、ちょうど先行抽選中でしたので、良い席をGETすることができました。

 Live in Concertとは、映画がスクリーンで上映されながら、BGMは生演奏で映画鑑賞ができます。パンデミック前の最後の海外旅行になった「Rocketman Concert in Hollywood」と同じ形式でした。

(最後のアンコールのところだけ撮影可でしたので、こんな雰囲気です)

 La La Landといえば、最初の「The another day of sun」♪ ダンサーたちもステージで舞う中の生演奏。冒頭から早速、鳥肌が通り過ぎていきました。JAZZ BARのシーンでは、リアルでその場にいる雰囲気を味わいました。ライブってすごい!私は音楽が流れると勝手に体が踊りだすタイプなのですが、日本人の皆さんは直立不動で真面目に聞いていたので、私も日本人として周りをおもんばかり、小さいビートしか刻めず、辛かったです。(笑) Hollywoodの野外コンサートでのラテン系の皆さんの盛り上がりが恋しい。


 映像のバックミュージックだけでは気づけなかった、楽器の存在にも気づけました。JAZZ押しの映画ということもあり、サックス、トランペット、トロンボーン、ピアノのソロパートの音に酔いしれました。

 そして映画の中のL.A.の景色は、2019年のLa La Landのロケ地をめぐるL.A.旅行を思いだし、私の脳内では、パンデミック中の時間がカットされて、2019年と2022年がつながった気がするという、不思議な気持ちになりました。言葉にできないこの気持ちは何だろうか?

 作曲家・指揮者のジャスティン・ハーウィッツと、ピアニストのランディ・カーバです。アンコールは、City of starsのJAZZ演奏で、トランペット、トロンボーン、サックス、ギター、ピアノのソロパートのリレーとなり、体験したことのない、耳福な時間になりました。

 本当は、La La Landを7回も映画館で観た母を連れていきたかったのですが、用事があったため一人で行きました。でも、インスタでこのコンサートを観た人たちの投稿を見ていたら、「当日券もあるようです」という言葉を目にしました。

 翌日、ことちゃんの誕生日会なので母に会うタイミングにもなりました。私が母の代わりに留守番をすれば、行かれそうだったので、e+でチケットを見てみると、なんと日曜日の午前中の回を買うことができました! 「ライアンゴズリング」と音声検索をしきりにしていた母の喜寿の誕生日プレゼントにもなりました。2階席ですが、S席だったので、なかなか良い席だったようです。とても感動したようです。

 

 そして、RocketmanコンサートからのLa La Landコンサートのつながりについて、言葉にできなかった気持ちを晴らすため、考察を本日のメルマガに書きました。英会話の先生が、私の言語化できない部分を汲み取って加筆した最後のパラグラフがすごすぎて、唸りました!この感じ、ワームホールだったのです。