先月、まさかの「弾き語り」案が宝地先生より提案されまして、11年前に仕事上購入したキーボードを出し、弾き語りを練習するようになって5週間。自分なりにコード進行を考え、ただ弾いて歌うだけなら、通せるようになったところでのレッスンです。
ボイトレしてもらっている場所には、グランドピアノがあります。グランドピアノとキーボードのタッチの違いは知ってはいましたが、日本犬とゾウぐらいの違い。ペダルも重いし、規格が違いすぎる!姪たちが発表会でピアノを弾いている姿を頼もしく感じました。
そういえば、『Your Song』のエルトン・ジョンもYAMAHAです。とりあえず、弾いてみたところ「よくコードだけでできたね」と。たしかに音符でなく、記号だけで弾いていました。(笑)
まずは「テンポ感」というところから教えていただきました。ピアノでテンポ感を出すには、音の強弱をつけること。初心者の私は、音をただ抑えているだけですが、宝地先生が弾くと、ふんわりしていたり、力強いところがあったりと、全然テンポの感じ方が違うのです。10年間も伴奏をしていただいていたのに、自分が弾く側にならないと、意識をしないものです。
次に「転回コード」です。私も自分なりに考えながら、コードの転回をしたつもりでしたが、追及してみると、もっと音の響きがいいところが見つかりました。しかも、さらに弾きやすい感じに! こうしてプロは音を決めていくのですね。こちらも、自分が相手の立場にならないと見えてこないことでした。ということで、ほとんどのコードが変更になったため、一から出直しです。(笑)
今回はテンポ感を意識して、新しくつけられたコードでマスターすることが次回までの課題となりました。
キーボードも新しいのが欲しいですね。電子ピアノまで大きいのは要らない私としては、CASIO Privia一択ではないかと考えています。
88鍵盤だけがキーボードになったかんじのミニマリズム!ハンマーアクション付き88鍵盤搭載のデジタルピアノとしては世界最小なのです。実際に楽器やで弾いてみたところ、グランドピアノの感覚に近いものでした。今のは11年前に買ったものだし、そろそろUPDATEしましょうかね。そうすればわが家の電化製品は、2021年製以降のものばかりになって、ものすごい最新鋭になります。(笑)
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