あのピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11をライブで聴けるなんて!

 今年はサテンのシャツが流行なのでしょうか。確か25年まえくらいにもそんな時期があったと思うのですが…。私はシャツとタイトスカートがサテンシルバーになっているスーツを持っていて、「消防士」と言われていました。(笑)

 ですので、サテンリバイバルです。ですが、今の私は無地よりもやはり花柄を選んでしまいました。オンラインで購入したので、花柄の位置がどうなるかな?と案じていましたが、襟のところにちょうど、ブルーとレッドの花柄がプリントされており、顔の周りが華やかになっていて、好きな感じがやってきてよかったです。

 久しぶりにサテンに手を通してみると、隙間風を許さない保温感。今どきのデザインとして、袖も若干大き目ということで、薄手の保温性のあるインナーを着て、コートで大丈夫そうです。来月にショパン国際ピアノ・コンクールで2位入賞された反田恭平さんのオーケストラとのコンサートへ行くので、そのとき着ていきたいです。

 そのコンサートは、もともとスペイン国立管弦楽団が来日予定だったようですが、パンデミックで来られなくなり、曲目が変更されたとお知らせが来ました。「ぴあ」の画面にかぶりついて、3分でA席をゲットした矢先に、ソールドアウトになったやつです。(笑)

 それがなんと、ショパンコンクール最終ラウンドで弾かれた「ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11」(ピアノ:反田恭平)となったのです。(涙)

 本当に素晴らしい演奏で泣きました。曲が終わっていないのに、観客が拍手しちゃったのが印象的で、YouTubeでもかなり感動したのだから、生演奏となるとどんな感動に包まれるのでしょうか!早くも今年一番の楽しみになってしまいました。