今年は、模様替えから始まり、20年外食の人が調理実習をはじめたり、2年ぶりのカランレッスンも再開したりもしました。自分の中で未完了になっている大きなことを動かしている感じです。
緊急事態宣言で1月と2月は華道がお休みになっていて、自分で自習をしなくてはいけないのですが、スパルタな英語のカランレッスンは再開できたのに、なかなか楽しいと思えない華道には戻ることができません。ところが最近、師匠より2月もお稽古が休みになってしまうので、写真でも送ってくださいとメールが来ちゃいまして、これはやらなくてはなりません。昨日、近所の車でやってくるお花屋さんに、華道によさそうなお花があったので、買ってきました。体験カランレッスンの目途もついてきたところで、お花も生けることを再開しました。
自由にお花を生けることは好きですが、教科書どおりにやることが、華道を遠ざけている理由の一つです。でも今回、調理をして気づいたことがありました。「kitがあればやる」ということです。私の作戦としては、華道の教科書や、華道の季刊誌の生けられた花のなかで、自分がやってみたいものを見つけ、そのお花を買って、同じお花で生けてみる、というやり方をしたらどうだろう? とふと思いました。
今日のいけばなは、枝ぶりを見てから、どの型で生けるか?を決めたので、やりやすい感じはしました。師匠にメールをすると、このいけばなについてのフィードバックではなく、「毎日の水切りと水替え、生け手の立ち位置、水と花材との関係性、テキストの熟読がオススメです」と書いてありました。
そう考えてみると、生けるときの所作とか、全く忘れていました。形を作ることに一生懸命になっていたなと思います。奥が深いです…。
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