【祝】ことちゃん、学年代表で東京都のコンクールへ!

「ことかさんが代表で東京都のコンクールに出すんですよ、って先生が言うと、みんながヒューヒューって言って、おめでとう!!って」

 ことちゃんがバレエの帰り道の車中から、興奮気味で電話をしてきました。一人でしゃべり続け、ヒーローインタビュー15分です。私は記念になるだろうなと思い、その音声をとっさに録音しておきました。(笑)ですので、一部文字お越ししたいと思います。


「衝撃的だったのが、みんなの字が細すぎたってこと。きれいに筆の先を揃えて書いているんだけど、形うまいのに、字が細すぎ」


「私ね、当日めっちゃ緊張して本当に。前の日に金賞になれなかった夢を見て」

「金賞とった夢じゃなかったの?」

「違うよ、とれなかった夢だよ。やばいやばいって思って、緊張して、手がカチカチになって、手を柔らかくするようにして、1枚目はうまく書けたんだよね…」

「ゆめちゃんが、『正』の字が墨がつきすぎって言っていたけど、1枚目のうまく書けた方を東京都に出したから、2枚目が学校の貼られているの」


「書いている時に、教えてもらったこと思い出した?」

「思い出した。ひとみちゃんが、LINEで送ったでしょ。思い出しながら書くことができたよ」


「当日にね、書初め用の長い紙が余っていたから、ゆめちゃんが、持って行った方がいいよ、って言ってくれて、持って行ったのね。そして書初めの前の練習で、みんなは半紙だったんだけど、長い紙で練習できたの。『お』ばっかり練習したの」

(中略)

「嬉しすぎて、今日は眠れないかも~!どうしよう! 先生に呼ばれて、昨日休んだからそのことかなと思ったら、ことかさんは、学年代表として都に出すんですよって。でもシーンとしている中だったから、はいはいって言って(笑)」

「硬筆のときより緊張した。だって一番最初、うまく書けなかったじゃん。でも、学校で書いたとき、うまく書けて、しかも金賞もとれて、都にも出ることになって、私が書いたんじゃない感じだった」

「誰が書いたんだろうね?」

「誰かな? 幽霊?」

「私が乗り移った?(笑) 頑張った人には、乗り移るようになっているんだよ。特別な力が生まれることになっているんだよ」

「なんか、たくさんしゃべっちゃったけどごめんね」

「いやいや、ぜんぜん。よかったね!がんばったね!」

「ばいばい!」

 ことちゃん、本番で何かが降臨していたようですね。(笑)

 ゆめちゃんも、昨年都の代表に選ばれたので、2年連続でおばさん、都大会に送り出しました。(笑) ことちゃんは、今日は忘れられない日になったでしょうね。バレエの発表会、ピアノのは発表会と本番には慣れているはずですが、こうして順位がついてしまうものって、また別の緊張感。そして、結果が出たときの達成感。一生忘れない出来事になったでしょうね!ことちゃん、学年代表おめでとう! 


P.S. 私の妹からまた確認の電話がかかってきました。(笑) 妹が家に帰って、自分の部屋に入ると、「コンコン」とドアをたたく音がしたから開けてみると、そこに寝る前の3人がいて、報告しに来たそうです。