金曜日はRITZへ。新宿での英会話レッスンからの流れでRITZに立ち寄るのが、すっかりルーティンになっています。この日も、独立までのストーリーを描いた『Grit&Glamor』の第32話がちょうど完成したタイミングで、メンターの金井さんとお会いしました。その瞬間、まるで19年前にタイムトラベルしたような感覚に包まれました。
最近書いている部分は独立直前のエピソードが中心で、そこには金井さんの「金井語録」がこれでもかというほど登場します。そのことを金井さんに直接お伝えすると、「そうだったか!」と笑っておられました。また、英語でそのエピソードをシェアしている英会話の先生たちからも、「金井さんって一体何者なの?!」と驚かれるほど。美容師としての卓越した技術だけでなく、マネジメントやマーケティングに基づく的確なアドバイスが本当にすごいのです。
金井さんは、経営者になるためには美容師スキルだけでは不十分と考え、経営やマネジメントの勉強を徹底的にされたそうです。その上、日本でコーチングを広めた第一人者である伊藤守先生のコーチングを受けていたという事実もあります。私自身、伊藤守先生の組織のコーチング講座を受講していたことがあり、その繋がりを知ったときは驚きとともに運命的なものを感じたのを覚えています。
当時の金井さんは42歳でした。その頃の金井さんのように、今の私が誰かにあれほど的確なアドバイスをできるかと考えると、現状ではコーチとして「アドバイスしない」姿勢を重視してセッションを行っているので、自分の経験や考えを入れないように努めています。しかし、「メンター」という立場であれば、コンサルタントでもコーチでもない役割として、金井さんは理想的なメンター像を体現されていたのだと改めて気づきました。
自叙伝を書きながら、2024年の私は感謝の気持ちが込み上げ、思わず涙がこぼれることもありました。金井さんのような存在がいてくれたからこそ、今の私がある。その事実に、心から感謝するばかりです。
最近、左側の髪が跳ねやすいことについて金井さんに質問したところ、「前回段を入れたからかもしれない」とおっしゃっていました。そこで、今回は跳ねにくくなるように揃える形でカットしていただきました。もう少し髪が伸びると、さらに収まりが良くなるとのことです。ただ、揃えるようにカットしたスタイルは、実は今っぽい仕上がりになるとも教えていただきました。
仕上がりを見て、「随分まっすぐだなぁ」と感じたのですが、その後街中で鏡に映った横顔を確認すると、驚くほどCOOLな印象に!確かに今っぽい。やっぱり金井さんの技術は流石だなと感心しました。
今年も金井さん、ありがとうございました!お互いにAIで進化した年だったと思います。(笑)
P.S. パーティーバーレルの会の続きは、長文レポートに仕上がりました!
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