取材で思ったこと。

今日はビジネス誌の『商業界』6月号(5/1発売)の取材がありました。
これで4回目の登場をさせていただくのですが、
「濃い」アウトプットをいつもさせていただいていると感じます。

作るたびに、自分を確認できる機会にもなり、
ご依頼いただくことは、本当にありがたいことです。

今回は、「スタッフのやる気を上げる仕掛け100」の特集の中で、
私は10個シェアすることになりました。

この10個が引き出されるために、約3時間のミーティングとなりました。
いつも、今まで話したことのない話とかが、出てくるミーティングになるので、
編集の方だけでなく、私もiPhoneで録音させていただきます。

執筆する先生によっては、原稿のやり取りだけで、
取材なしで、でき上がる方もいらっしゃるというのですが、
私は、出版したことはないので、編集の人もどんな話が出るのか?
見当がつかないから、取材に来てくれるようなのです。

自分の話せそうなことをまとめたいとは思っているのですが、
こうして、テーマを決めてもらって話すほうが楽ちんですね。
自分がどこに役に立つのか? って自分では分かりにくいものです。


その編集のOさん(男性)は、知りあってもう3年くらいになるのかな?
私より年下の方なのですが、話を聞くのが、さすがにうまいというか。
真剣に聞いていると思えば、ニヤッと笑っているというか。(笑)


録音を聴いていると、自分で話しながら、自分に質問している私だったり、
編集の人は、基本静かに聞いていて、「んー」と相槌が入ったり。
なかなか静かなやり取りでした。


結局、「やる気10カ条」的なことは、まとめて考えたことがなかったのに、
最後には、きれいに10カ条出てきてしまったところが、
対話っておもしろいなと思いました。

でも、明日聞かれていたら、違う10カ条になっていたかもしれません。
結構、自分ならではの発言満載になってしまいました。(笑)


最後の10個目というのは、ようやく絞り出して出てきたと言うよりも、
一番話したかったことだった・・・という結末。
★少しメルマガに書きました。


一体どうなっているんでしょう。


しかも、私が1カ月物思いにふけるほど考えていたことについての答えが、
取材の中で話す機会を得て引き出されたのです。

驚いたことに、石井ゆかりさんの「筋トレ」の今週の空模様の中に、

 「解決法」が見つかります。

と書いてあった、その解決法であったのです。
私にとって。


3時間、考えながら話していたから、
終わったら、すこし頭が痛くなっていました。

自分の毎日のセッションもそうですが、
やはり、相手にとって「初めて気付いたこと」を
毎回提供できる場がいいのでしょうね。

「新しい気づきがある」

あ、これモチベーションアップ10個に入れとくんだったなぁ。。。