ルノワール 伝統と革新 @国立新美術館

ルノワール 伝統と革新 @国立新美術館行ってきました。

晴れだったので、今日はバスに乗りたい日だなとおもって、

美術館へ行くことにしました。


バスが、信号待っている時に、カワイイバイク見つけました。




ベビーブルーのバイク。

ヘルメットもベビーブルーしかも、スター☆つき!

どんな顔したお兄さんなのか気になりましたが。笑



今日も寒い日ですね。

夕方について、音声借りて、90分くらい見ていました。


今日は、「ルノワール」一人が主役なので、

『生涯、何を探し求めていたのだろうか?』

というのをテーマに観賞することにしました。



20代頃から、70代の頃の作品まで、

みることができるのってすごいことです。

「一生」が展示されているのです。



『自分の一生が展示されるとしたら・・・』



ルノワールが30代に書いた作品と

70代に書いた作品・・・・



70代の作品には、迷いがないらしいのです。

描き直しなどなく、すっと描けているとか・・・・

ルノワールは、晩年何かを掴んでいたのでしょうか・・・

X線写真と赤外線写真でそれがわかるみたいなのです。



さまざまなものからインスピレーションを得に、旅をしたり

昔の巨匠の作品を見たり、人に会ったりしています。

それが、作品に影響され、作品がどんどん進化していくのです。


仲間たちと切磋琢磨。

そういうのもいいです。



絵を通して、人生を知るのが楽しいです。



今回の展覧会のテーマ「伝統と革新」

新しいものだけでなく、

過去も受け入れて考えると言うことらしいのです。


それに、ルノワールは、女性を特別な存在として思っていたのでしょうか。

女性に安らぎを感じていたのかもしれません。


女性が描かれている作品を見ていると、

優雅で、人生を楽しんでいるパリの人々の様子を

垣間見ることができ、なんだか「ホッ」とします。



現代から見たら、「もっと日常生活を楽しんでね」という

ルノワールからのメッセージなのでしょうか?




私が、好きな作品、2つ見つけました。



【縫い物をする若い女】




【野原で花を摘む娘たち】





風景に人が溶け込んでいる・・・

これがルノワールです。


余韻に浸りながら、VOGUE CAFEでお茶してしめました。





■東京は4/5まで、大阪は、4/17から開催。



ご案内リンク