ゆめちゃん、ことちゃんのギフト探し中のハプニング。in London

 昨日は、午前中に成田空港に着いたのもあり、荷物の整理、洗濯、昼寝をしてから、実家へプレゼントを渡しに行きました。なんといっても、ゆめちゃんとことちゃんに渡すのを私も楽しみにしていました。

 色々考えた挙句、やはり「アナユキ」しかないだろう!というところに達し、Bond street にある、ディズニーストアーへ行ってきました!

 そのまえに、母、妹、お嫁さんのプレゼントをAngelという街で買っていて、ディスニーストアーのあるBond street へ向かいました。Bond streetには、いろいろとデパートもあったので、途中で立ち寄ることを突然思いつきました。

 デパートの入口から入ったら、「ピーピーピー」と防犯センサーが鳴ったので、あれ?と思いました。そう言えば、先ほど買った店でも、私が出るときに、「ピーピーピー」と鳴ったことを思い出しました。そのときは、買ったばかりですし、こういうことは、よくあることだと思っていましたし、スルーしていたのです。

 もしや・・・・・。確か、ポーチを手にしたときに、防犯タグが入っているのがわかるほど、ポーチが膨らんでいたことを思い出しました。

 そして、改めてプレゼントを開けてみると・・・・。なんと、防犯タグをつけっぱなしにされていたのです?!

Oh, my god!

 一瞬にして、その後の不安がよぎりました。まず、私がこのデパートを出るときも、そして、ディズニーストアーに入るときも「ピーピーピー」と鳴ることは確定です・・・。となると、まずは、このデパートのゲートを突破することが第一関門。そのあとそのチェーン店を探して、防犯タグを取ってもらうことを考えました。色々な街でその店を見かけるので、きっとあることを祈りつつ。

 もっとデパートの中を色々と見たかったのですが、それどころじゃないと、そわそわしてきて、もし、私が取り押さえられても事実説明ができるように、レシートと商品を見せられるように、そして、英語で答えられるように準備しながら、出口に向かうしかありませんでした。(涙)


 そして、出口からでるときに、1.5人くらいしか入れない小さ目の回転ドアに、さりげなく、いや無理矢理ご一緒させてもらいました。案の定「ピーピーピー」となりましたが、第一関門突破です。(笑)私は犯人でもないのに、そんな悪知恵を働かさなければならないんだ・・・と思いながら、少しスリリングな体験でした。

 すると、なんとラッキーなことに、そのチェーン店は50メートル先にあったのです!これで、説明してタグを取ってもらえる!と思いました。

 そして、店に入って店員に説明すると、タグを取るマシンで操作を試みてくれたのですが、なぜかとれず…。「その店によって、違うから取れません。その店にまた行くしかないですね」と残念な顔をして言われました。「私は、日本に帰らなくちゃいけないし、切ってもらえる?」と尋ねると、「店に行くしかないですね」とまた言われ、でも、この人に言ったとしても、その人は何にも悪くないわけですから、「わかりました」と諦めて、店を出ました。(涙)寮に帰ったら、タグの根元をハサミで切るしか方法はないようです。

 それから、また、ディズニーストアーに入るという、第二関門が待ち受けていましたが、また例の手で、入口で他の人に交じって入るようにしました。(笑)
 ところが・・・音が鳴らなかったのです!ここは、違うセンサーなのでしょうか。いやー助かりました。それで、じっくりとプレゼント選びが出来てほっとしました。



あけて!あけて!あけて!

じゃーん! どっちかいいかわからないから、2人で決めてね~。

ゆめちゃんは、エルサ。ことちゃんは、アナをGET。

姉、妹で、2人の中で折り合いがついているようなので、喧嘩もせずに、仲良く選べたようです。

ゆめちゃんは、「かわいい!!!」と言いながら、飛び跳ねて喜んでいました。


 日本のディズニーストアーオンラインでは、売っていないもののようで、UKまで行った甲斐がありました!



ことちゃんは、箱を開けたら、早速丁寧に並べはじめました。
クローゼットには、着替え用の服もしっかりしまっていたので驚きました。



ゆめちゃんは、私の全てのプレゼントを並べ始め、
「写真撮って!」と言いました。

 

 それにしても、たった10日あまりで何でこんなにハプニングに出くわすのだろうか? ロンドンって…。Bob's your uncle! と考えるしか出口はありませんでした。(爆)